僕が始めて触った打楽器は和太鼓でした。かれこれ30年ぐらい前になるのか。やがてドラムセットを叩くようになり、いろいろな国の太鼓を叩くようになって、初めて触ったのが和太鼓であったのは幸運であったのだな、と思うようになりました。

今使っているスネアドラムは、ほぼ毎日さわって、もうすぐ20年叩き続けていることになります。

5年ぐらい経ったところで、音が劇的に変わって、楽器が成長するのを実感しながら、これからも末長く使っていこうと思っている大切な相棒です。
スネアドラムと締め太鼓、違うのは胴のつくりです。スネアドラムはメイプル、楓の合板を丸めて胴を作り、締め太鼓はケヤキの木をくりぬいて胴を作ります。
でも日本のメーカーで、和太鼓と同じケヤキのくり抜き胴のスネアドラムを作ってるメーカーがあるんです。
ひょんなことでそのスネアを手に入れることになりました。大切な相棒になりそうです。
新しい相棒